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2007年03月08日

コーチングのコーチの適性

 良く話題になります。コーチングの適性という言葉。

これは、コーチの適性と
クライアントに向いている人という意味が含まれています。

 コーチの適性は、学習して、プロコーチになれるのか、
あるいは、会社で使えるのか。
 んどあります。

自分で言ってはおかしいけれど、適性はあると思います。

 友人からのフィードバックも、転職という言葉をもらいます。

 コーチングのコーチの活躍の場面は多くあります。

 自分が、なぜ、そうおもっているか?

 実は、人に教えて、答えを教えられるような人生を歩んでなかったからです。

 失敗を一杯、経験しているからです。

 途方にくれたことが何度もあるからです。

 順風満帆な人生でないからこそ、コーチとしての特性が活かせます。

 発想の転換が起こったり、弱いところも話せて、
それでも、何とかしようと感じている人が
コーチングを依頼してくるんです。

 確かに、目標達成のコーチングもありますが、
会社だけの話で、パーソナルな目的になると、
カウンセリングや、精神的な受容が必要です。

 順風満帆でなかったから、分かること、感じることがあります。

 そして、質問もできます。

 コーチングモードという言葉があります。

 ヘッドセットの電話をつけると、モードがそうなります。
聴く体制の儀式かもしれません。

 もちろん対面でも、入ると考えると入れます。

何か、聴くモードになるわけです。

 話さない訳ではないのに、聴く事に集中しています。

 母と話す時に、ヘッドセットに話していいるときは、
聴いていて、普通の電話だとなにかアドバイス的な事を
いっています。
 
 大きな変化があるようです。

 聴くことは楽しくないように思っていたけど、
以外にも楽し事なのです。

 一所懸命聴いていると、自己開示というか、
心を開いてくれて話してくれる。

 嬉しいですよ。深いコミュニケーションは、
やっぱり人間には、大切だと感じます。

   


Posted by TAOコーチ at 11:17Comments(0)コーチング

2007年03月01日

提案とリクエスト 

  CTPのプログラムを学んでいる人から、提案とリクエストの違いを聞かれた。

コーチはあまり、提案やリクエストをせずに、引き出す、かがみになる、ニュートラルという意識が
有り余ると、感じがらめになります。
 
 違いは、

提案は、ひとつの選択肢として、コーチの私の意見をいうことがあります。
今、クライアントが話してきた方法以外に、これもあるのではと感じたら、
そう 断って、提案します。
 僕は、議論が好きな人とは、議論的な部分も持ちます。
ずっとじゃないですよ。

リクエストは、どちらかというと、して欲しいことを特定して、実行の約束とか、
コミットメントを求めるという感じです。

 改めて聞かれるまで、あまり意識して違いを感じてなかったけど、
二人の人に尋ねられたので、そう答えました。

 始めは違いを意識して使うけど、
自然な流れで、使い分けを意識しないようになります。

 あなたがたが 感じた直感、それをそのまま、クライアントに伝えてください。

ということに つきました。

 自分もアナライザー気味に、分析することが好きでした。
その部分も今もあります。

 こういうブログも書こうとしてます。

ただ、自分のコーチから、スーパープロモーターと呼ばれてしまっています。
少し いい加減になったかな。

 いい加減 は  良い加減をするという良い言葉です。  


Posted by TAOコーチ at 13:41Comments(0)コーチング スキル

2007年02月22日

コーチをつける! コーチングのコーチ

 どこかに書いた気がしますが、コーチングのコーチのスキルとしても、
『コーチをつける』という事があります。

 セルフコーチングや、日常で使うだけというなら、必要ない。
そんな向きがあります。

 確かにその一面があります。文化として拡げるときには大切です。

 自分の話をじっくりと『聴かれる』体験は大切です。

 聴く事が出来ない
 だらか聴くように気持ちを整える。
 聴く練習をする。

 聴く練習はあります。
 一杯 あります。

 そして、聴かれる練習がかけていくモノです。
 聴かれることがどういう事か。
 話を聴かれた経験がない人は、話が堂々巡りになっていて、
 聴かれた経験がないんだと  感じる事が多くあります。

 プロのコーチであれば、コーチを付けてないということは
ありません。

 今は、本とかネットの情報で、分かったようになる人は
多いのですが、
 聴かれてないな。話したりないんだろうな。
伝えたいだけなだなぁ。
 なんて、セッションではないモードでは感じています。

 コーチ同士が集まって話すときには、コーチングモードでは
ないので、ワイワイガヤガヤしていますが、
コーチングを客観的に眺めたり、
自分を自分のコーチはこういっていた。
なんて話がでてきて、面白いです。

 コーチング業界は、コーチ同士でコーチし合っているだけという、
批判を受けたことがあります。

 その一面はありますが、広がりが怒ってきている過渡期の
状況だと思っています。

 会社でも学校でも、個人でも、グループで学ぶこともあれば、
個別のカウンセリングルームとか相談が後を絶たない状況です。

 コーチングはテーラーメイド。個別対応です。
一対一でコーチングをするメリットは大きいです。

  


Posted by TAOコーチ at 13:48Comments(0)コーチング スキル

2007年02月19日

コミュニケーションを通して、自分の知らない自分を知る

 自分の事は一番自分が知っている。
という考え方があります。

秘密、悩み、個人的な出来事、思い、自分はそれを知っているから、
他の人より自分の事は知っている。分かっている。

 果たして そうでしょうか?

人が知っている自分もあります。

 人からどう思われるかではなく、
人がコミュニケーションを通して、態度を通して、
自分の事を知っている。

 いやですねぇ(笑い)

 でも、これが、大事です。

 自分が知っていて、人も知っている事は、
開示されています。

 自分が知っていて、他人が知らない出来事や思いは一杯有ります。

 人が知っていて、自分が知らない部分。
これは、コーチングでも、フィードバックの領域で大事にされます。

 どう見えているか。どのように行動しているか。
自分の思っているようではありません。

 自分の声を録音すれば、自分の声ではないです。
当然です。

 自分の声は、自分を通してしか聴いてないからです。

 鏡に映る自分、写真に写る自分も、
形としてあるかもしれませんが、
自分ではないですね。

 人は見ているときに、自分のフレームで見ています。

 若いときに、小さな髪型の乱れに、気を遣ったことがありませんか。

 他の人からみれば、変わらないことに……。

 人も知らない、自分も知らない部分があると思います。

 どちらも知らないから、出てきません。
 きっと、その部分があると思います。

 そこに行く前に、
自分が知らなくて、他人が知っていることを、どうやって知るか?

 コミュニケーションだと思います。

 雑談でも知ることはありますが、
積極的に知ろうと思えば、フィードバックが来ます。

コーチングは個人的に、自分を知っていくことです。

コーチング研修では、思っている自分ではない自分を
ロールプレイを通じて、感じていきます。

ファシリテーションでは、人の違いをわかり、共有し、
共感し、そして、一致点を納得いくまで探します。

 自分を知るきっかけになります。

 自分の事は、本当は、一番知らないのが自分かもしれません。  


Posted by TAOコーチ at 12:46Comments(0)コーチング

2007年02月18日

共に成長する

 ミッションを扱うクラスを担当している。

 自分のミッションは「共に成長する」です。

 未来へ向けて成長する。それは目標とかになります。
 
 コーチングではそこが重視されていて、スキルばかり、目標達成ばかりと
考えられがちですが、
 
 もう一つ、成長は、「内面の奥へ向かう成長」があります。

 それこそが、目的になり、ミッションになり、理念に繋がります。

 マーケティングのクラスでミッションをなぜ扱うか。

 事業計画書を書くときに、ミッションや理念が、取扱アイテムの前に
あるのでしょうか。


 そこには、目的が必要だという事だと思います。

 会社の理念の額を見ながら、社員全員が朝の朝礼で合唱します。

 本当は意味があるのですが……。

 創業者の意識は、なかなか 浸透してないくて、儀式になっています。

 だった、その理念の部分を、扱う研修が少ないからです。

 個人もそうです。

 目的を忘れると、それは価値観繋がっていて、
社会の中で生きる意欲となります。

 コーチングでは、表に見えたテーマだけが正解とは考えていません。

 なぜなら、人は変わる事もあるからです。

 それは変わることが、信念がないという意味ではなく、
うわべの目標の中に含まれる目的をはっきりさせていく作業でもあるからです。

 だから 曖昧なテーマであっても、話している内に、
はっきりしてきて、目標が定まってくるのです。

 自分の価値観は、ニーズを外した所にあります。

 ニーズと価値は、いつか扱います。

 私は、共に成長する そんな価値観があり、
それを実現するために、コーチングで、教育に広める。
それを実現するためにクライアントと共に成長する。
それを実現するためい研修をする。
 目的を意識した、共に成長するコーチングです。  


Posted by TAOコーチ at 21:46Comments(0)コーチング

2007年02月02日

共にいる!!!!『クライアントと一緒にいる』

 スキルと言って良いのか。『クライアントと一緒にいる』スキルがあります。
『共にいる』というスキルです。

 なんと抽象的なスキルでしょうか!

そばにいて上げるという普通一般の言葉がありますが、
それとはちょっとニュアンスが違います。

 ティーチングをしているわけではなく、
コーチは正解をもっていて、そこへクライアントを誘う訳ではありません。

 ただ、ここにいて、あなたの言葉を真剣に聴いています。
私が正解ではなく、あなたが正解なのです。
 聞き漏らしたり、全てを聴き終えるのではなく、
ただニュートラルに聞き分けていく、
クライアントの言葉や背景や、事情などを感じるという事です。

 クライアントさんが、コーチが望んでいる答えを出そうとしているならば、
そのセッションでは、なかなかクライアントさんの答えが出にくくなります。

 このスキルは、コーチの側の心の姿勢や、ノンバーバルな雰囲気に
大きな影響を与えます。


 共にいる、一緒にいるとは、
ただ、クライアントのそばで、自然体で聴いている。
 そんな、何でもないようなスキルです。
だからこそコーチの側には、マスターすべきスキルです。

 コーチングの成果は劇的な感じがしません。
なぜなら???
 出てきた答えは、すでにクライアントにあったものだからです。

 側にいる、ともにいる、一緒にいるということは、
クライアントにとっても、楽に話せるという事です。

 楽にリラックスして話せるという事は、
何でもも話しても良いという安心感です。

 一回目は重要ですが、すぐにそうなりません。
コーチングを勉強していたりするクライアントなら、
 分かることもありますが、
一般的には、後で振り返ったり、どんな成果があったか、
整理整頓する時に、見えてきます。

 『あなたはクライアントと一緒にいますか??』

 

  


Posted by TAOコーチ at 23:28Comments(0)コーチング スキル

2007年01月29日

指示命令と提案・リクエスト

 コーチングのセッションでは「引き出す」から、ただ聴くだけ。

なんて勘違いがあります。聴くことの重要性が認識されているからです。

ティーチングとコーチングは違うという事に、囚われてしまいます。

教える、指示命令は必要な事です。
それが常識となって、動けない人間。
指示命令だけに従えばよい人間がおおくなり、
指示命令ヶ、機能しなくなっている。

そんな現状がある中で、コーチングは登場しています。

コーチングのコーチは、提案やリクエストをします。

違いは何????

 選択権がどちらにあるか!!!  です。

選択権もなく、決められていて、選べと言われることは多いです。
そして、自分で考えろ。と指示される。

 モチベーションがあがらないことばかりです。

 提案、リクエストには、あなたの選択肢の一つに加えてくださいと……。
その 但し書きがあります。

 コーチは、自分の提案が蹴られても、大丈夫なんです。
  それがコーチのコーチたる所以です。

 多くの選択肢を考えて、クライアントの自分自身で出した答えや、
行動の方針を、サポートする方向でコーチングは進みます。

 会社であれば、教える部分が大半だと想います。
学校でも、教える部分が大半です。

 そこに、コーチングを加えて、指示命令だけではない、
コミュニケーションの部分が、含まれてくることで、
 ふくよかな人間関係も出来た中での、指示命令が加えられることで、
お互いの、そして組織の成長があるような気がします。  


Posted by TAOコーチ at 11:16Comments(0)コーチング スキル

2007年01月20日

 プレコーチング

 コーチングを受けてみたい!!! 本を読んで面白そう。コーチを雇ってみたい。いろいろな方がいらっしゃいますが、問い合わせのメールとか、無料のお試しセッションをします。30分くらいかな。
 
 相性とかありますし、他のコーチが良さそうなら、そちらを紹介することも出来ます。

 そして、私とセッションを開始するときに、コーチングの契約を結ぶときに、プレコーチングというのをします。これは個人のクライアントさんの場合です。
 
1時間くらいかけて、インタビューのような、クライアントさんからの質問とか、お互いを知る事、取り決めとかをラフな感じで話します。お互いの信頼関係が作られる大事なセッションです。
 疑問とか、質問とか何でも話して貰っています。

 会社の場合であれば、研修の事について事前打ち合わせが必要なのと同じです。
会社の場合、ニーズがはっきりしていたりしますが、それでも担当者との打ち合わせは決定的に重要です。

 個人でも、納得がいかないような始まりにならないように説明などを、します。

 目標がないという方もおられれば、目標探しというコーチングも設定されます。
自分探し、自己開示をしようとする人は、目標自体を探すという事も多くあります。

 プレコーチングで、いろいろ話したことは、後のセッションで、クライアントが話されている内容について、深く聴く事につながっていきます。

 過去の出来事などを語ってあると、その体験についての質問ではなく、
そのような体験から、今のあなたは何を得ていますか? というふうに 短く今の現状とリンクさせることも可能です。

 始まりは、大切です。だからプレコーチングは大事です。
 
   


Posted by TAOコーチ at 22:20Comments(2)コーチング スキル

2007年01月16日

ブログセミナーはコーチングですね。

 今日は、商工会議所で、ビジネスブログセミナーを受講中です。
『ブログふくおか よかよか』 の主催で、
樋口清美先生を講師に向かえての授業を受講中です。
 生徒が授業中に内職している感じを味わっています。
ブログがビジネスにいかに役立つか戦略的に教えてもらっています。
話は、マーケティングのマインドで統一されていて、役立つものです。
 先生は、元気で、プロモータータイプで、元気でどんどん進んでいきます。

ティーチングだけども、個人個人の持っている表現は違うという意味では、それぞれのビジネスに役立つことを引き出していることにつながりますね。

 樋口先生は、気さくな方なので、質問しながら退屈せずに、進んでいます。


 是非 ホームページを除いてください




   


Posted by TAOコーチ at 14:56Comments(2)コーチング

2007年01月14日

メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー修了式

 グランドハイヤットホテルで、昨年の6月に実質修了していたが、終了式が今日(遅く帰って昨日)ありました。くじ引きで修了レポートを書いた3人の方が3200文字の原稿を披露されました。
 実に自己開示の素晴らしい経験と、メンタルで学んだことを実践されたことが披露され……。
少し涙がにじんできました。人の体験は真摯であると感動を与えてくれることが分かります。
12単位で、一回は150分以上の講義を受け、知識を学び、気づき、実践する。身近なところで実践する姿は感動的です。少しの変化かもしれないけど、大きな変化です。
 コーチングとは違う要素があるのですが、元々はカウンセリング、心理学には興味があったし、
妻が東洋医学の治療師として鍼灸の先生の助手をして、バンキー(吸玉)療法をしながら、実際は患者さんの話を聴く仕事もしています。コーチングのアプローチより、カウンセリングのアプローチの法が適しています。どちらも興味があるということで夫婦で受講しました。
 心理学にはきょうみがありましたが、暗すぎて思い人は、心療内科や臨床心理士の方にお任せして、普通の人が悩み、苦しみ、落ち込んでいるときに相談できる体制は大事だと感じました。
 コーチングをしていてもファウンデーションの部分では、お互いの自己開示という信頼感があると、ただ目標の達成と言うだけでなく、人生の目的が大切になります。
 もちろん企業ベースであれば、そこまで深く入り込む込む事は無理ですが、心のスタンスとして、
企業で働く人も人間として多面性や多くの立場を生きていることをコーチやカウンセラーがしっかり二認識しておくことは大切です。ちょっとした機知の世界でもあります。気づきって大きな奇跡ではなく、
行動の変化で、心の変化につながると想っています。
 今日も遅くなりました。明日は、クラスコーチのスクリプトや明後日から始まる専門学校の授業の下調べをするので、心理学の事はココまでです。
 お休みなさい。  


Posted by TAOコーチ at 02:23Comments(3)カウンセリング 心理学

2007年01月10日

コーチング トレーニング プログラム

 22時から1時間。コーチングを学ぶ人たちのクラスを担当しています。担当しているのはコーチングスキル4 で、4週間にわたってこのモジュールを今日のメンバーで学び合います。
 クラスコーチは、1年以上になりますが、始まる前は緊張したり、リラックスしたり、時間の確保とかで神経は使います。通信教育といっても、電話会議を17名でするわけです。WEBで予約した参加者で、クラスを始めるまで背景や仕事は分からないのです。
 でも、終わってみると充足感が伴っています。疲れていますが、その疲れはちょっと心地よいものです。自分も三年間で50課程 合計200時間のプログラムを受講していました。参加しているときは余裕もあるし、他の事を考えたり出来ましたが、クラスをリードすることは集中力が要求されます。
 学校の生徒への授業と違うのは、顔が見えないこと、しかし高いお金を払って成人学習をしている人たちであること、そして夜のこんな時間に一緒に学んでいる事は素晴らしい体験です。
 かっこよい事ばかり書いてますが、色々な予定とか考えると、止めようと感じたこともあります。
でも毎月、多くの人たちと出会うことは大きな体験だし、どういうメンバーかで、テキストはあっても、
発言や質問はまちまちで、感じ方、捉え方、表現方法、など違いも分かり、凄い勉強と研究になります。
 宿題もあるのですが、皆さん、実践してみるというご意見が多くて、その成果を来週聞けるのも楽しみです。
 今日、出会ったクラスに参加の皆さん、有り難う。  


Posted by TAOコーチ at 00:28Comments(0)クラスコーチ 

2007年01月08日

妥協を減らす

 「妥協を減らす」というコーチングスキルをご存じでしょうか。
 CTPを学んでいる人は、扱います。
 
妥協を減らすと聞くと……。
妥協していてはダメだ! とか
妥協のない人生を生きたいとか、
妥協しないと生きていけない とか   ……。

「おもい」は様々です。
 
スキル本来の意味は、まず、自分が妥協していることに気づくことから始めます。
クラスでやってみても、なかなか妥協している事は分かっているのに、
言葉にしにくい人が多いようです。
 
中には、始めから妥協はないと言われる人までいます。

イライラしていることを視点に探せば、
信号待ち、渋滞、満員電車と、日常の当たり前となっていることから、
どんどん、具体的に、
会社の上司に対して、妻に対して、部下に対して、子供に対しての、出てくるモノです。

芋づる式に出して、「リスト」することがスキルの肝です。

スキルで解決や答えを求めるのではなくて、リストして意識化することです。
 その中で、本当に減らしたい妥協があれば、減らすためにどうするかという話になってきます。

また妥協していることで、逆に自分が利益を得ている場面も浮かべます。
 妥協することでもっと、嫌な状況を避けているとか……。
 
未完了の完了は個人的な作業的な部分もあるのですが、
「妥協を減らす」は、どちらかというと人との関わりの中、
社会性の中にあることをリストして貰います。
 
コーチングでどうしてこんな事するの? とお思いでしょう。

コーチングはただ目標設定して、行動を決めて、守らせると勘違いしている人に多く出会います。

コーチングにはファウンデーションという部分があります。
個人の基盤を高める事も、大事な視点になっています。
その部分については、このブログで少しづつ書いていきます。お楽しみに。
 
妥協を減らすに戻りましょう。妥協していている事が当たり前になっていて、
エネルギー満々で、行動できるでしょうか。

減らすことが出来る妥協は減らせばいいし、
妥協している事が心地よければ、
それは意識化することで納得する事です。

単純そうですが、その視点からコーチングを進めると、
お互いの自己開示部分がふえ、一気に本当に何を感じているかという話になります。
 
 今日は、スキルとして紹介しました。
妥協していることを、リストしてみて下さい。

リストするだけで、80%は解決するとも言われていますよ。


   


Posted by TAOコーチ at 19:27Comments(0)コーチング スキル

2007年01月01日

未完了の完了はブレーキを外すこと

 新年 あけましておめでとうございます。
昨年は、「未完了の完了」というコーチングのスキルを使った大掃除をしました。

何か? 気になっていること、完了感がないことは、
目標や目的を見つけて動くときに無意識にブレーキになっています。
 
個人でも会社でも、新しいことを始めようとします。
いいことですが、なぜかブレーキになっていることがあります。
ミスや、ポカが起こり、その処理に時間がかかる事が多いはずです。
 
私も、5年前、10年前から完了感がないものが多くありました。
青春の思い出を大事に、捨てられなかったものを捨てました。
ウインドサーフィンとかカヌー等を、処分して貰いました。
大きくて使い物にならなくなっていたものです。
大物を処分できたことで、整理されたことや、すっきりした感情は大きいですね。
 
クライアントの方も、未完了の完了は大きな課題になっています。
ブレーキになっていることを意識化して、
対処していくことが動く時に大きなエネルギーを与えてくれています。

 「未完了の完了」はコーチングのもう一つの側面であるファウンデーションに関わってくるモノです。
 処分された分だけ正月のすっきり感は大きくなります。

大掃除できれいになった家で新たなチャレンジの気分になることは皆さん実感されていると想います。
 
コーチングではその新たなチャレンジが三日坊主にならないような仕組みでもあります。
 
恥ずかしながら自分の未完了の完了を、始まりの日に、かいてみました。
 
これから少しづつ、スキルがスキルだけにとどまらない部分をお知らせするブログにもしたいと思っています。
 宜しくお願いします!!!!  


Posted by TAOコーチ at 03:13Comments(0)コーチング スキル